教材開発してみた

教材開発のあれこれ

2つのWebカメラの画像をブラウザ上で並べて表示してみた

2つのWebカメラの画像をブラウザ上で並べて表示してみました。それを「タイムシフトカメラ」に組み込みました。

https://kaihatuiinkai.jp/time_shift/two_cameras.html

「横と上からの画面」や「全体と手元」などの2画面を遅延表示することで、動作の振り返り確認ができると考えます。ついでに左右反転も作りました。ダンスなどで「正面と横からの動き」の確認に使うことができます。

12年ぐらい前にDelphiでプログラムした時には、3つ目の画像は表示されず、カメラ2台が限度でした。USBの転送データ帯域により、カメラ2台が限界だったようです。現在のPCはUSB-Cが付いているので、もしかするとUSB-Cハブを使えば2台以上の接続も可能なのかもしれません。そうか、ブラウザのソフトだから、別タブで開けば4台接続もできるかもしれない。でも、接続できる数のカメラを持っていないから作動確認ができない・・・。

 

電子黒板用タイマーを公開しました

電子黒板用タイマー
https://kaihatuiinkai.jp/timer/
・電子黒板で提示するためのタイマーアプリです。
Webブラウザで作動(Chrome、Edge、Safari)します。
WindowsChromeBookiPadで作動します。
iPhoneAndroidスマートフォンタブレットでも作動します。
・Webページで作動するので、ダウンロードやインストール不要です。
・課題や目標を入力して表示できます。
 →1行、2行(3行にの拡大可能)を選ぶことができます。
・タイマーはタブごと、それぞれ別に作動します。
 →複数のタイマーを同時に動かすことができます。
・無料で利用できます。広告表示もありません。

電子黒板用タイマー



≪開発した理由≫
「電子黒板でタイマーを表示したい」という要望をいただきました。ネット上で探したところ、スマートフォン用のタイマーはかなりの数が見つかりました。しかし、タブレットで教室表示に適したソフトは見つかりませんでした。さらに、「時間の上に課題を表示したい」という要望を受けました。
そこで、「無いなら作ろう」ということで作ってみました。最小限の機能にして、操作を簡単にし、時間を大きく表示するデザインにしました。シンプルで誰でも使えることを目指しました。

第38回(2022年度)東書教育賞「優秀賞」をいただきました

第38回(2022年度)東書教育賞 中学校部門で「優秀賞」をいただきました。

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/contest/tkyoiku/

GIGAスクール構想で導入された一人1台タブレットを活用する教材開発の4年間をまとめてレポートにしました。開発した教材と利用状況が評価を受けて優秀賞をいただくことができました。

GIGAスクール時代の教材開発」

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/contest/tkyoiku/no38/okuta.pdf

文部科学大臣賞(個人)「学習デジタル教材コンクール」

公益財団法人学習情報研究センター 

https://www.gakujoken.or.jp/

が開催している、令和5年度 第39回 学習デジタル教材コンクール において、
「ARを作ろう」 

kaihatuiinkai.jp

が、「文部科学大臣賞(個人)」を受賞しました。

機能や活用についてご意見をいただき改良を行ってきました。教材を活用していただいた皆様に感謝申し上げます。

顔認識ARを作ろう

顔認識ARを作ろう

https://kaihatuiinkai.jp/nesopuro2/face_ar/

 顔認識をWebページ上で作動させることができるMindARというJavascriptライブラリを見つけました。
以前に作成した「ARを作ろう」に組み込んだところ、あっさり作動しました。(世の中、便利になりましたね)「顔」をマーカーにしてARを表示します。
 PNGファイルの透明画像にも対応しているので、「ARを作ろう」よりもっと面白いことができそうです。眼鏡、帽子、カチューシャ、ヒゲなどを顔の上にAR表示できます。「SNOW(スノー)」のアプリのようなことをブロックを組むだけで表示できます。表示しているHTMLも書き出します。どうぞご利用ください。

ARで遊ぼう「俺はガ〇ダムになる!」

仮想空間(VR)での自分がアバター(化身)であるのなら、現実の中でも「化身」になってみたいと思い、ARでコスプレをしてみました。

https://kaihatuiinkai.jp/nesopuro2/ar/sample2/index.html

上記サイトにアクセスして、マーカー4枚を印刷してから遊んでください。

子ども用に小さくするときには、マーカーを縮小し調整してください。

使い方の動画はこちら↓

youtu.be

ARを作ろう(ARサイトをプログラミングして共有しよう)

〇「ARを作ろう」の目的

 現在は、ネットワークを利用した様々なサービスが数多くあります。 カメラで撮影している現実の画像にデジタルコンテンツを重ねるAR(拡張現実、以下AR) プログラムを作成し共有することで、生活の中の課題を解決する方法を見つさせるツールとして開発しました。

https://kaihatuiinkai.jp/nesopuro2/ar/

 

〇利用手順

ARは3種類に大別されます。この「ARを作ろう」は「マーカー型AR」です。

  1. マーカーを印刷する →   マーカー印刷用プリント
    ※Hiroマーカー、花マーカーの2種類が利用できます
  2. 「ARを作ろう」でARを作成し、表示確認をする
  3. 「接続先アドレス」に教室みんなで同じ値(数値・文字)を入力して作成する
  4. 「ARを見よう」に上記と同じ値を入力してみんなのデータを表示する

 追加機能

 〇 CADソフト等で作成した3DモデルデータをアップロードしてAR表示できます

 〇 桜の花びらやハートマークを背景に散らすエフェクト版もあります

 〇 youtubeに使い方動画をアップロードしました

   https://www.youtube.com/@applikaihatuiinkai

どうぞご活用ください。